5年連続10回目の出場の京都精華学園（京都）と連覇を狙う桜花学園（東海ブロック/愛知）の準々決勝。第1クォーター開始から桜花学園は順調に得点を重ねる。対する京都精華も＃4萩田の3ポイントシュートで食らいつく。しかし、第2クォーターに入ると桜花学園の強力なディフェンスにより京都精華は７点に抑えられてしまい24－48と点差が広がる。続く第3クォーターも桜花学園は＃4江村や＃5前田を中心とした攻撃で得点を重ね勢いは止まらず、点差は徐々に開いていく。第4クォーターになっても桜花学園の勢いは止まらず、京都精華に一歩もリードを譲らない試合運びで準決勝進出を果たした。

【第1クォーター】
序盤から#4江村と#10オコンクォを中心に順調に得点を重ねる桜花学園に対し、なかなかシュートを決めきれない京都精華。追い上げを図る京都精華は第1クォーター中盤に入ると京都精華#4萩田の3ポイントシュート、ジャンプシュートで2点差まで迫る。しかし、その後は桜花学園の＃4江村を中心とした猛攻により桜花学園リードの17-26で第1クォーターを終了する。

【第2クォーター】
開始から桜花学園＃5前田の3ポイントシュートが決まり、さらに勢いづく桜花学園。その後も順調に得点を重ね、第2クォーター開始2分で16点差をつける。その後も桜花学園は＃5前田の3ポイントシュートでさらに得点差を広げる。何とか追い上げたい京都精華だが桜花学園の強力なディフェンスによりシュートを決めることができず、＃9瀬川のジャンプシュートで追い上げを図るも、桜花学園＃5前田の華麗なレイアップシュート3ポイントシュートによりさらに得点を離され24-48で前半を終了する。

【第3クォーター】
開始から桜花学園の攻撃の勢いは止まらない。シュートを確実に決めていきさらに点差を離していく。対する京都精華は＃１８イゾジェのディフェンスリバウンドから＃４萩田のバスケットカウントで追い上げを図る。その後も京都精華は#4萩田の３ポイントシュートなどの活躍により桜花学園に食らいつこうとするも、桜花学園#4江村や#10オコンクォの活躍により桜花学園リードのまま41-74で最終クォーターへ。

【第4クォーター】
開始から桜花学園#4の3ポイントシュートが決まる。その後も桜花学園は巧みなパス回しで得点を重ねる。京都精華は桜花学園のディフェンスに圧倒されるも、#18イゾジェのシュートを始めとする攻撃で粘りを見せる。しかし、大きくメンバーを入れ替えた桜花学園の勢いは止まらず、#12玉川のスティールからのレイアップでさらに追い打ちをかける。その後も桜花学園ペースのまま試合は続き、55-97で桜花学園の勝利となった。