ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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GAME 日程・結果

GAME REPORT

高知中央 vs 昭和学院

  • 開催場所
    東京体育館
    試合区分
    女子準々決勝
    試合期日
    2020年12月26日(土)
    開始時間/終了時間
    10:00 / 11:32
  • クルーチーフ
    星野 由貴
    1st/2ndアンパイア
    廣瀬 俊昭 / 五十嵐 菜美

ゲームレポート

高知中央85
85 21 1st 16 71
昭和学院71
222nd16
173rd18
254th21

【総評】200w前後

 3 回戦で強豪・岐阜女子 ( 岐阜 ) を 3 点差で破った昭和学院と、初戦から接戦を勝ち上がってきた高知中央 ( 高知 ) との一戦。高知中央は177㎝の#18大﨑万菜が 2 回戦で負ったケガで欠場したが、平均的にサイズのある昭和学院に対してゾーンディフェンスでうまく対抗した。第 2 クォーターで10点のリードを奪うと、その後も試合を優位に進めることに。昭和学院は 2 年生エースの# 8 花島らが果敢にリングにアタックしたが、ゴール下にそびえる#15マーベラスを前になかなかシュートを決め切れず。10点差で入った第 4 クォーターも流れを変えられないまま、高知中央が85?71で逃げ切り勝利した。


【第 1 クォーター】各200~300w
 先制点は、昭和学院の大黒柱# 4 三田。だが高知中央もエース# 4 井上が決め返し、さらには#15マーベラスもインサイドで存在感を発揮した。一進一退が続く中、昭和学院は高知中央のゾーンディフェンスに対してオフェンスが停滞。その間に、#15マーベラスのジャンプシュートやフリースローで得点を重ねた高知中央が先行した。昭和学院は#8花島が 2 本連続で 3 ポイントシュートを決め、# 6 西が飛び込みリバウンドからバスケットカウントを獲得するなど我慢の時間帯をつないだものの、追い付くには至らない。21?16と、高知中央の 5 点リードで第 2 クォーターへ。

【第 2 クォーター】
 第 2 クォーターの出だし、先に流れをつかんだのは高知中央。#6福原の 3 ポイントシュート、#4 井上のドライブでリードを10点に広げた。そこからは一進一退が続いて、10点前後の点差が動かない。追いかける昭和学院はゾーンディフェンスを仕掛け、攻めては前半だけで18得点を挙げた#8花島がチームを引っ張るものの、高知中央も#4井上、#15マーベラスというダブルエースが着実に得点を伸ばして対抗。ディフェンスの手も緩めず、43?32と高知中央が11点リードして試合を折り返す。

【第 3 クォーター】
 後半、高知中央は#15マーベラスがリバウンドで奮起し、セカンドチャンスからコツコツと得点を伸ばしていく。このクォーター開始 5 分で、56?38と高知中央が大きく18点リード。だが、対する昭和学院もタイムアウトを挟んで立て直し、# 8 花島や# 4 三田のブロックショットで相手に得点を許さない。オフェンスでは# 6 西が体を張ってリバウンドに飛び込み、バスケットカウントを獲得して58?48とその差を10点に。そこからは互角の戦いとなり、60?50と高知中央の10点リードで最終クォーターへ。


【第 4 クォーター】
 最終クォーター、あとがない昭和学院は激しく決死のディフェンスを仕掛けるが、立て続けにファウルを吹かれ、キャプテンの# 4 三田が開始 3 分で退場となり苦しい展開になる。だがこのピンチにも集中を切らさず、# 6 西や# 9 田嶋のシュートで食らいついた。一方の高知中央も、#15マーベラスが高さを生かしてリバウンドを掌握し、相手に反撃を許さない。冷静にボールを回しながら#4井上、#15マーベラスのホットラインが得点を重ねていき、再びリードを引き離して85?71でベスト 4 進出を決めた。

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