ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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AREA COLUMN 各都道府県紹介コラム

三重県男子

2020年12月22日

新型コロナウイルス感染拡大の影響でインターハイ予選などが中止となった県下では、今年度の最初の公式大会となる「第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会三重県予選会」を開催。心配された棄権チームもなく全日程を終了できた。
ただ無観客での開催であり保護者の方も応援ができず残念がっていたが、準決勝・決勝のみ保護者の入場を許可して実施したできた。

また大会を運営するにあたり注意事項を示し、以下の項目への徹底を促した。
・ハーフタイムアップの中止により、会場到着時間を遅らせたりして調整。また、会場へは完全入れ替えを実施
・ベンチでのマスク着用の喚起、応援者のマスク着用の義務
・体育館内での食事の禁止

このように対策を各会場で施し、保護者も運営側のお願いを遵守、行動をしてくれた。

この大会を制したのは四日市工業。4回戦からの出場となった同校は、稲生、海星、白子を100点ゲームで破ると、決勝では皇學館を92-63に快勝して、2年ぶり33回目のウインターカップ出場を決めた。四日市工業は前回大会の決勝で海星に敗れて連続出場が途絶えたが、この大会では万全の体制で臨み、ウインターカップの舞台に進められた。

四日市工業は多彩なモーションオフェンスに加え、粘り強いディフェンスが特徴のチーム。33回目のウインターカップではベスト8進出が期待される。3年生は1年次からチームの中心として活躍している選手が多く、まとまりがあるのも特徴の一つ。四日市工業はテニス部、陸上競技部(駅伝)など多くの部活が全国大会に出場していることでも知られている。

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