新潟県女子
2020年12月27日
開志国際が1月に行われた北信越ブロック新人大会を制したことにより、同校へブロック推薦としてのウインターカップ出場権が与えられた。「第73回 新潟県高等学校バスケットボール選手権大会 兼 ウインターカップ2020 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会新潟県予選会」では県出場枠を争うことになり、女子代表決定戦に勝ち上がったのが新潟商業と新潟産業大学附属。
二次ラウンドは2回戦からの出場となった新潟商業は長岡商業、三条東を100点ゲームで勝利すると、続く東京学館新潟戦では56-50で勝利して決定戦にコマを進めた。
一方、逆のブロックを勝ち上がった新潟産業大学附属は1回戦から登場。八日町、関根学園を破ると、新潟清心女子を76-63で破り、続く新潟中央にも79-69と接戦を戦した。
決定戦では初の全国出場を目指す新潟産業大学附属が出だしから力を発揮。激しいディフェンスで第1クォーターから第3クォーターまで新潟商業の得点を1ケタに抑えた。結局、新潟産業大学附属が74-36のスコアで勝利。初のウインターカップ出場を決めた。
女子優勝決定戦はウインターカップに出場する開志国際と新潟産業大学附属の2校で行われ、第2クォーターから攻防にわたって開志国際が圧倒。最終スコア82-37で勝利してウインターカップに花を添えた。
開志国際はウインターカップへは7年連続7回目の出場。これまでベスト8が最高位成績なので、それを上回る成績を期待したい。また、初出場の新潟産業大学附属も足を使った堅い守備からのバスケットボールを披露してほしい。