ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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滋賀県女子

2020年12月27日

1月に行われた「第72回滋賀県民体育大会バスケットボール競技(高校の部)兼 近畿高校新人大会県予選」では滋賀短期大学附属が2年連続17回目の優勝を果たし、2位には草津東、3位に八幡商業、4位に大津商業が入る勢力図だった滋賀。

その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦はすべて中止となったが、ウインターカップへの出場チームを決める「秋季高等学校総合体育大会(バスケットボール競技)兼 全国高等学校バスケットボール選手権大会県予選」は10月25日から野洲市総合体育館ほかで開催された。

第1シードの滋賀短期大学附属は2回戦から登場。膳所、八幡、国際情報を破ると、準決勝では近江兄弟社を76-72と僅差で破り決勝にコマを進めた。滋賀短期大学附属への挑戦権を獲得したのは草津東。虎姫、長浜北星、伊吹を破り準決勝に進出。八幡商業との一戦となった準決勝では第1クォーターから攻防にわたって圧倒、99-53勝利して決勝戦進出を果たした。

滋賀短期大学附属と草津東との決勝は試合開始から一進一退の展開となる。第3クォーターが終わった時点で草津東が61-54と7点リードで最終クォーターを迎えるが、ここで滋賀短期大学附属が粘りを見せた。第4クォーターは18-15で滋賀短期大学附属が点数で上回るが、最終スコア76-72で草地東が逃げ切り勝利。草津東がウインターカップ出場を決めた。

草津東は2年連続2回目のウインターカップ出場となる。2位には滋賀短期大学附属、3位には八幡商業、近江兄弟社が入った。

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