ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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愛媛県男子

2020年12月11日

愛媛県男子は県予選で松山工業を109-81で破った新田が、2年ぶりとなるウインターカップ出場を決めた。

新田はインターハイ出場45回、今回でウインターカップ出場26回を誇る愛媛の雄。Bリーグの愛媛オレンジバイキングスで主力を務めている俊野達彦を輩出したチームとしても知られている。四国新人選手権では尽誠学園に77-72で敗れたが、3位と好成績を残した。長身選手はいないものの、攻守の切り替えの速さと高い得点力を武器に予選を圧倒し、決勝の松山工業戦を含めたすべての試合で100点ゲームを達成した。

写真提供:愛媛県バスケットボール協会

圧倒的な強さで予選を制した新田だが、昨年は決勝でライバルの松山工業に78-81で敗れ、ウインターカップ出場を逃した。それだけに、今大会に懸ける思いの強さが表れた結果となった。愛媛県では新田と松山工業の『2強』状態が続いているが、この両校を脅かす新興勢力の出現による全体的なレベルアップにも期待したいところだ。

愛媛県の場合、新型コロナウイルスの影響で4月からの休校期間中は部活動が禁止され、インターハイ予選の中止を始め様々な大会や強化練習会等が中止となった。また公立学校においては、9月まで県外遠征の自粛など練習環境が大きく制限され、高校生にとっては辛い日々が続いた。現在も首都圏や関西圏への遠征は自粛中と厳しい練習環境ではあるが、各校がそれぞれの目標を掲げて日々活動しているのが現状だ。

コロナ対策としては地区予選会、学校施設の体育館を利用して行う県大会の1、2回戦においては、入場制限を各チーム5名までとし、公共体育館を利用した準決勝、決勝においても入場制限を各チーム100名までとした。また検温、マスクの徹底、試合後のベンチの消毒等、様々な新型コロナウイルス感染症対策を入念に行い、大会を実施してきた。

1回戦の相手は大分県代表の柳ヶ浦。2回戦に駒を進めた場合、岐阜県代表の美濃加茂vs佐賀県代表の佐賀東の勝者と対戦する。2年前に出場したウインターカップでは、その年の準優勝校である中部第一に71-98で敗れ、2回戦で姿を消した。

新田はキャプテンの正岡侑真とオールラウンダーの岡田勇輝を中心としたチーム。予選決勝で28得点を挙げ、身体を張った力強いリバウンドや1on1が魅力の平凌輝にも注目したい。伝統である『人とボールが動くバスケット』に加え、県内を席捲したトランジションバスケットを駆使し、2年前に果たせなかった2回戦突破、そしてその先の栄光を目指す。最初で最後の全国の舞台、悔いのないプレーに期待したい。

写真提供:愛媛県バスケットボール協会

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