ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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GAME 日程・結果

GAME REPORT

北陸 vs 仙台大学附属明成

  • 開催場所
    東京体育館
    試合区分
    男子準決勝
    試合期日
    2020年12月28日(月)
    開始時間/終了時間
    17:01 / 18:33
  • クルーチーフ
    清水 幹治
    1st/2ndアンパイア
    久保 裕紀 / 遠藤 大輔

ゲームレポート

北陸58
58 14 1st 19 60
仙台大学附属明成60
122nd11
183rd17
144th13

【総評】200w前後
準々決勝では大会3連覇を目指す福岡第一(福岡)を倒した仙台大学附属明成と2010年以来の決勝進出を目指す北陸との準決勝、試合は序盤から僅差の戦いとなり、前半は仙台大学附属明成が僅かに4点リードで終える。後半も様相は変わらず、1点を争う展開となるが、試合終盤、仙台大学附属明成がファウルから得たフリースローを確実に決めてと60-58で勝利。3年ぶりの決勝進出を果たした。


【第1クォーター】各200~300w
序盤からともに譲らず、取られたら取り返す展開が続く。仙台大学附属明成は#7越田の速攻や#5一戸のドライブ、北陸は#4土屋のフリースローや#9モディボのリング下のシュートなどで得点を重ねていく。中盤に入っても状況は変わらず、北陸は仙台大学附属明成のゾーンディフェンスの前にも落ち着いて攻撃を仕掛ける。それでもディフェンスから相手のシュートのこぼれ球を拾い、速い攻めで加点した仙台大学附属明成が19-14と5点のリードで第1クォーターを終えた。

【第2クォーター】
 #14山崎、#7越田らで得点を重ねていく仙台大学附属明成。対する北陸は速攻のチャンスを得点にできず苦しい展開となるが、#9モディボにボールを集めて、何とか仙台大学附属明成に食いついていく。ともにシュートを決め切れない時間が続いたが、北陸はリバウンドシュートからファウルをもらうなど粘りを見せると、残り3分半には#4土屋のバスケットカウント、残り3分を切ってからは#9モディボがシュートをねじ込み、北陸がビハインドを3点差にまで詰めた。その後互いに点を入れ合い、前半は30-26で仙台大学附属明成がリードのまま終了した。

【第3クォーター】
 出だしに得点を重ねた北陸が開始約1分半で逆転に成功する。残り6分半、仙台大学附属明成はフリースローで加点するものの、北陸は#6米本の3ポイントシュートが決まり北陸が先行していく。だが、仙台大学附属明成は#8山﨑、#17山内(和)が踏ん張り主導権を渡さない。インサイドで踏ん張る仙台大学附属明成、外角シュートの確率が上がってきた北陸。両者一歩も引かないまま、終盤に仙台大学附属明成は#8山﨑、#7越田が連続で3ポイントシュートを沈め47-44と3点リードで終えた。

【第4クォーター】
 開始1分半、北陸は#6米本が3ポイントシュート時に受けたファウルからフリースローを3本決めて同点に追いつく。その後、仙台大学附属明成は#7越田がシュートを沈めたが、北陸は#8加藤、#5小川が3ポイントシュートを沈めて4点のリードを奪う。
 だが、仙台大学附属明成も#8山﨑が長距離の3ポイントシュートを沈め返してにはインドを1点差に詰める。しかし、北陸の#9モディボにファウルからフリースローを許し、追いつくことができない。残り2分の時点で、#9モディボのシュートが決まった北陸が3点リードとなった。それでも残り1分半を切って明成は#17山内(和)がリング下でシュートを入れると1点差に。残り41秒には#7越田がフリースロー2本を沈めて仙台大学附属明成が59-58と逆転に成功した。北陸はその後の攻撃で得点を挙げることができず。逆に仙台大学附属明成は最後の攻撃にボールをキープからファウルを得た#7越田がフリースローを1本沈めて2点差に。北陸が放った最後の3ポイントシュートが外れ、仙台大学附属明成が60-58で接戦をものにした。

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