ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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GAME REPORT

桜花学園 vs 東京成徳大学

  • 開催場所
    東京体育館
    試合区分
    女子決勝戦
    試合期日
    2020年12月28日(月)
    開始時間/終了時間
    12:11 / 13:31
  • クルーチーフ
    渡邊 諭 
    1st/2ndアンパイア
    須黒 祥子 / 緒方 崇

ゲームレポート

桜花学園89
89 21 1st 12 65
東京成徳大学65
212nd21
203rd17
274th15

【総評】
11年ぶり6回目の頂上決戦となる桜花学園(東海ブロック推薦/愛知)と東京成徳大学(東京)のウインターカップ女子決勝。高さで勝る桜花学園が序盤の流れをつかむと、堅いディフェンスで東京成徳大学の攻撃を単発に抑え込む。第2クォーターになると東京成徳大学も持ち味であるシュート力を発揮し始めるが、桜花学園は高さのあるプレーを徹底し、リードを広げていく。後半に入ってもお互いの持ち味を出し合う決勝戦となったが、インサイドで確実の得点を重ねた桜花学園が89-65で勝利し、2年連続23回目の優勝を果たした。


【第1クォーター】
マンツーマンでスタートした両チーム。序盤は桜花学園が#11朝比奈、#10オコンクウォの高さを生かした連続得点でリズムをつかむ。東京成徳大学も#7古谷のジャンプシュート、#5青野のフリースローなどで反撃を試みるが、桜花学園の堅いディフェンスを崩しきれない。中盤、桜花学園#4江村の連続ジャンプシュートが決まり、12-4となったところで、東京成徳大学がタイムアウト。しかし流れは変わらず、桜花学園が#6佐藤の合わせなどで得点を重ねていく。終盤、東京成徳大学#5青野の3ポイントシュートが決まるが、リズムをつかむまでには至らず、21-12で第1クォーターを終える。

【第2クォーター】
桜花学園#11朝比奈のドライブでスタートするが、東京成徳大学も#4山田のドライブで食らいつく。その後も桜花学園が#5前田の3ポイントシュート、#10オコンクウォのドライブで得点を重ねると、東京成徳大学も#8小島、#4山田のシュートで粘り強くついていく。中盤、東京成徳大学#10佐坂のジャンプシュート、#8小島の速攻が連続で決まると、桜花学園がタイムアウトを取って、流れを断ち切る。その後は両チームともに持ち味を生かし、桜花学園は高さで、東京成徳大学はシュート力で得点を重ねていく。そのまま42-33で前半を折り返す。

【第3クォーター】
立ち上がり、桜花学園は#10オコンクウォにボールを集め、4連続で得点を重ねる。食らいつきたい東京成徳大学だったが、桜花学園の堅いディフェンスをなかなか攻略できない。その後も徹底してインサイドにボールを集める桜花学園に対して、東京成徳大学も積極的にシュートを狙っていくが、得点に結びつかないまま終盤を迎える。終盤、東京成徳大学#5青野が3ポイントシュートを決め、#10佐坂もジャンプシュートで続いて、少しずつ点差を詰めていく。#4江村がファウルトラブルに陥った桜花学園は得点を伸ばせず、62-50で第3クォーターを終える。

【第4クォーター】
桜花学園は立ち上がりから徹底してインサイドにボールを集め、リードを広げていく。東京成徳大学も諦めず、#9山口、#7古谷の3ポイントシュートで食らいついていく。中盤、桜花学園#11朝比奈のジャンプシュート、#10オコンクウォのゴール下が決まったところで、東京成徳大学がタイムアウトを取るが流れは変わらない。終盤、東京成徳大学#4山田のジャンプシュートが決まるが、桜花学園も#5前田が3ポイントシュートを決め返してリードを広げる。東京成徳大学は#6須田の3ポイントシュートなどで意地を見せるが、最後まで自分たちのバスケットを貫いた桜花学園が2大会連続23回目のウインターカップ制覇を決めた。

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