新潟県男子
2020年12月27日
他の地区と同様にインターハイ予選が中止となり、今年度唯一の公式戦は「第73回 新潟県高等学校バスケットボール選手権大会 兼 ウインターカップ2020 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会新潟県予選会」となった。
一次ラウンドを終えて10月31日から始まった二次ラウンドでは、2年連続で本大会出場を果たしている開志国際が初戦から確実に勝ち上がった。1回戦の敬和学園、2回戦の中越、準々決勝の柏崎、準決勝の北越と4試合連続で100点ゲームの勝利、決勝にコマを進めた。
反対のブロックを勝ち上がったのが帝京長岡。1回戦の十日町総合、2回戦の新潟工業、準々決勝の佐渡を100点ゲームで勝利を収めると、準決勝の新潟商業には89-61で勝利して決勝戦進出を決めた。
開志国際と帝京長岡で行われた決勝戦は第1クォーターから開志国際が本領を発揮、24-14とリードを奪った。第2クォーターは20-17と接戦となったが、第3クォーターでは帝京長岡の得点を1ケタ台、8点に抑える。こうして終始リードを奪った開志国際が84-53で帝京長岡に勝利。ウインターカップ出場を決めた。
開志国際は3年連続3回目の出場となる。2018年には創部5年目でインターハイ優勝を果たしており、今回はウインターカップ初制覇が期待される。